建築パースの王道

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建築パースの王道


大阪のアシスト不動産販売様http://www.assistfudousan.co.jp/からご依頼いただいた東大阪の高台に建つY様邸パースです。バックの山は生駒山です。アシストさんでは新築していただいたお客様に竣工写真のアルバムと手描きパースをプレゼントしています。このパースは画像からはわかりにくいですが、筆を使って不透明絵の具を塗り重ねていく技法を用いています。昔からあるパースの王道とも言うべき技法です。広告等に使われることは少ないですが、ものづくりにこだわる設計事務所の先生はこの技法を支持する人が多いです。エアーブラシパースやCGパースと比べると質感の厚みがあり重量感を感じます。筆で塗り重ねていくので作品に気持ちが入ります。私もこの描き方は描き応えがあって一番好きですね。


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この記事へのコメント
始めまして。
僕もたまーに仕事でパースを描いています。僕も昔ながらの水彩(特にアクリルガッシュ)で塗るのが大好きですが、今では絵の具の蓋が固まって開かなくなるほど描いていません。
やはり今はコンピューターですね。何とか手書き風で描く努力をしていますが、最近ではCGでもすばらしいのが描けるので辛いところです。

ちなみにKONさんは僕の高校の同級生ですよ。
Posted by とのりんとのりん at 2007年11月20日 22:37
KONさんと同級生のかたなんですか。
CGもフォトショップでの加工しだいで、すばらしいものになりますね。
日経アーキテクチャーに手描きのパースを多様する設計事務所の話が載っていて、「CGはどれも同じに見えるらしく、手描きのほうが打ち合わせの時の反応がいい。」という記述がありました。CGの時代だからこそ、逆に手描きが
新鮮に見えるようですね。
Posted by KAZUSHIKAZUSHI at 2007年11月21日 01:43
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