アナログ教育

カテゴリー │建築パース

手描きパース出張講座を開かせていただく機会がたびたびありますが、必ずと言っていいほど、その中で年配のかたが、一番上手いです。たぶん、手描き時代に育っているからでしょう。今はCADしかやらないかもしれませんが、若い頃に手描きを充分やっていたことが大きいと思います。CAD技術は就職してから自然に身につくので、若い頃、特に学生時代はアナログオンリーでやってみてはどうでしょう。若い世代は手描きが苦手なかたが多いので、少し描けるようになるだけで、頭ひとつ抜きんでることができます。


 

勝負パース

カテゴリー │建築パース





工務店様から御依頼いただきました契約前の打ち合わせにプレゼンする計画初期段階のスケッチパース。最初の段階では、手描きのファジー感が施主さんに好まれるようです。ある程度、計画が煮詰まってきたら、正確な形や寸法が求められるので、CADのパースが必要になります。手描きとCADの使い分けが大切ですね。

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集合住宅のパース

カテゴリー │建築パース



久々に地元(大阪府池田市)からお仕事をいただきました。今は、遠方でもメールで打ち合わせができるので、たいへん便利です。宅急便で納品する前にメールで画像を送ってチェックしてもらいます。


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透視図法の基本(1消点、2消点透視図法)

カテゴリー │建築パース

パースを描く時は、目の高さのラインに消点がある1消点透視図法や2消点透視図法を使いますが、実際の町並みもこの透視図法どおりになっているか、写真を撮ってきて調べてみました。


上のマンションの写真の右の消点は遠くにあって、画面に入りませんでしたが、だいたい図法どおりになっています。これを最初に発見した人はえらい!





1消点透視図法


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ワークデスク用回転椅子の描き方

カテゴリー │建築パース

専門学校の生徒にインテリア設計士の検定試験にワークデスク用回転椅子のスケッチが出るらしいので、描き方を教えてほしいと言われました。
こんな風に描くとえがきやすいです。



まず、シンプルな箱形で形をとらえて、その中にチェアーをはめこむように描きます。



5本脚の場合は、数字の順番どおり、まず手前の脚をちょうど中心に描くように描き始めると描きやすいです。



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手描きパースの描き方、樹木を描く

カテゴリー │建築パース

外観パースには、樹木がつきものですが、樹種を指定されない限りは、下の3種類を組み合わせて描くだけで十分です。難しい木を描く必要はありません。





 

手描きパースの今と昔

カテゴリー │建築パース

パースはCGが主流の現代ですが、そんな中、手描きのパースを納品すると、感動していただけることがよくあります。デザイン的に見せ場のない建物で見栄えのぱっとしない手描きのパースでも感動していただけることもあるので、面くらったりします。手描き全盛の頃は、よっぽどの手描きのパースでないかぎり感動してもらえることはなかったのですが、これは、お客さんがCGのパースに目が慣れてしまったからでしょう。手描きパースの上手い下手にかかわらず、手描きであるだけで新鮮に感じるようです。CGパースは超リアルなものも登場する等、かなりハードルが高くなってきていますが、手描きパースは逆にハードルが低くなってきているような気がします。


 

手描きパースの描き方、遠近法

カテゴリー │建築パース



風景を見る目の高さが人の目の高さぐらいの時は、同じ身長の人だと、どこに立っていても頭の位置は、目の高さのラインに揃い、手前の人は大きく、遠くにいる人は小さく描き遠近感を表現します。パースは、ちょっとしたワザを知っているだけで、絵的な効果を発揮させることができます。


 

建築業界で求められる人材

カテゴリー │建築

ある建築業界の人材会社のブログに書いてあったのですが、手描きの図面やスケッチを描ける設計士やプランナーさんを求める依頼が増えてきているそうです。設計者が手描きのスケッチを描くケースは、主に施主さんとの打ち合わせ時、まだ情報がデーター化されてない段階では、手描きによるやりとりが必要です。施主さんの目の前で描くことで打ち合わせがスムーズに進みます。もうひとつのケースは、現場で大工さんや職人さんに指示を出す時。スケッチを描いて説明することで、イメージどおりのものが出来上がります。建築の素人である施主さんが、担当のプランナーさんがいいプランナーかどうか判断する目安のひとつとして、手描きのスケッチが描けるかどうかというのがあるそうです。打ち合わせもわかりやすいし、イメージどおりのものができあがるという安心感があります。最初の打ち合わせで施主さんにスケッチができることを見てもらい、信頼を得ることが大切ですね。
スケッチできるようになるには、練習が大切です。まず、透視図の初歩的な基本をマスターして、身の回りにあるインテリアや建物をスケッチすることで、次第に上達していきます。